2限目は、スムースにいけば2日目にあたるのだが、筆者の場合、初日を3回やり直したこともあって技能講習は4日目となる。学ぶ項目は「変速操作の仕方」や「円滑な発信・加速」、「速度の調整」だ。要するに1限目の内容が少し発展して、ギアを変速することを学ぶ。これにはおおよそ、コースのどのあたりで何速に入れてください、など指示があるので、それをこなしてゆく。筆者の場合、さすがに1限目を3回やり直したこともあってか、2限目はスムースにこなすことができた。
しかし、いつまでたっても慣れないものがある。サイドスタンドの位置が身体で分からないことと、スタンドを掃ってから乗車することだ。先にも書いたが身体が硬すぎて、足が上がらない。見かねた指導員さんが「サイドスタンドを掃う前に乗車するかたちにしますか?」と教習後に聞いてきた。それが許されるのであれば随分ありがたい。お願いしたところ教習原簿に「スタンド乗車OK」の記載がなされ、次回から乗車後にサイドスタンドを掃うかたちとなり、乗車時の悩みが軽減された。
サイドスタンドを掃ってから乗車するのか、それとも逆か、転倒防止やサイドスタンドの掃い忘れ防止など、安全性のためというのが教習所教習所のスタンスだが、それを分かっておけば、絶対に、ということでもないらしい。
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