大型二輪では第二段階における普通二輪教習と同じ内容のシミュレーション教習となる。市街地を走る映像をもとに学ぶ。以前は「わざと事故ってください」だったが、今回の受講メンバーは3人とも普通二輪を取得し大型二輪取得を目指す者だったので「できるだけ普段乗っていると同等に注意してシミュレーションを行ってください」との指示が出た。要するに運転中に人が飛び出してくる。これが死角から飛び出すものがほとんどで、初めてシミュレーションを体験する者にとっては、おおよそ回避が難しい。バイクの操作はどこでどのようなバイクの操作をしたかが記録される。最初にクラッチを握ったとか、後ろブレーキが先だったとか。大半の事故はブレーキの遅さに起因するらしい。要するにシミュレーションで事故る。そういう風に作られているだが、ここで学ぶことは予測をもとに「危なそう」と思えばブレーキに手をかけておくことで、それだけブレーキをかける速度が上がるということだ。また細い住宅街の道より、広い道の方が事故率が高いということも教わった。それだけ注意の仕方が広い道路になるほど異なるらしい。
基準とされる進度
- 危険を予測した運転
大型二輪免許INDEX
コメント