大型二輪教習 第一段階 2限目 スクーターの体験

50代のバイク免許 大型二輪

2時限目は、スクーターの体験だ。操作上の違いは、クラッチが無いことと、後輪ブレーキを自転車のように左手で操作することだ。

始動から発進

ブレーキを握りながらエンジンをかけないとエンジンがかからないことを学び(安全のためそういった仕組みらしい)、アクセルの遊びを殺してから、ゆっくりアクセルを回し発進する。これがスクーターにおける発進のコツだ。

コースに慣れる

最初はコースの外周を廻るのだが慣れてくると、スラロームと急制動コースに入る。ここでは何km以上スピードを出さないといけないとか、そういった本来クリアすべき課題は気にせず、とにかくコースに慣れるのが目的だ。スラロームではパイロン接触は検定中止、急制動は晴れの日、雨の日、どこで止まるかを学ぶ。また、私が通っている教習所は、スラロームはそのコースに入る前に一旦停止は必要ないが、急制動はコース上に誰かいえば入ることは安全のため許されず、入口の停止線で一旦停止し前方確認が必要とのことだった。さらにそれに慣れると、S字と1本橋を経験する。めったに乗らないスクーターでS字の最適なアクセル度合いが分からず、少々混乱するが特に問題はなく、一本橋は何度か落ちてしまった。渋滞とか結構一本橋風に耐えてきた1年だったが、教習所のそれは少し違うらしい。きっとまず一本橋に乗る、という行程が私にはちょっとしたハードルとなっている気がした。これらを1時間の間に繰り返し練習して、最後に大型のスクーターで外周を走った。これも経験という意味合いらしい。改めて車体の重たさに驚いた。教習所がバイク免許はATよりMTを奨める由縁らしい。

基準とされる進度

  • オートマチックの運転

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