初めてのバイクは400X、買う手順プチ整理

ADV160

初めてのバイクは何を購入すべきか。ありきたりな記事タイトルだが、とにかく初めてづくしで、何をどう買えばいいのか分からない。とある人から、「バイクはHONDAだ、とにかく考え抜かれているし、初心者が乗るならHONDAからが良い」と聞き、あまり悩まずホンダドリームに行ってみた。

ところがコロナ禍でバイクが無い。中古市場にも無い。普通免許で乗れるバイクで人気車はの中でちょっと気になるのは、CB400GB350Rebel250という選択肢になるのだが、いずれも在庫が無く、バイク人気で注文後半年待ちなどの状況となっている。そんな中、400Xという車種が9月に入ってくることが分かった。ゆくゆくは山城へバイクで行きたいので、ちょっとした林道も走りたい。そうなるとこの車種はぴったり似合う。早速、足を運んだ。

契約前にシート高で足が届くかのチェックを

当初はADW150かGB350を考えていたので、400Xは予算がほぼ倍になる。それでも半年待っていると免許取り立てで運転感覚を忘れそうであるし、なによりも秋からバイクは暑くもなく寒くもなく乗りやすそうだ。ここは思い切って契約した。足つき(バイクにまたがって足が地面に付くか)が気になるので、先にまたがってから契約したい。実車が来てからの契約でなんとかお願いし、またがった。スペックの中で「シート高」という数字を見ると良いらしく、それが800mmだった。私はいわゆる昭和の体型で股下74cmなので、つま先立ちして届くといったところだ。こうなると充分に乗れると判断するらしい。余談ながら単に数字だけで判断してはだめで、シートの両側(太ももがあたるあたり)が削り込まれていれば少々高いシート高でも足が届いたりするので、やはり実際にまたがってみるのが一番良いらしい。

必要なお金はバイク本体価格にプラス20万円ほど・見積内訳

車も持っていない私は、いろいろと買い方が分からない。バイクを買うといっても、いろいろとオプションがあり、それらをどうするか事前に決めておくようにと言われた。たとえば、ドラレコをつけるだとか、冬でも暖かいグリップヒーターをつけるとかそういったことだ。これらはメーカーサイトにどんなオプションがあるか書かれていたり、また、最近ではYouTubeなどで特定の車体をカスタムしている情報が掲載されているので、そういったものを参考に選ぶ。ホンダのバイクを買うからといって、ホンダ純正だけしかつけてくれないといったことはなく、それ以外(バイク業界では「社外品」と呼ぶらしい)も注文ができる。私は、ヘプコ&ベッカーのタンクガード、エンジンスライダー、ETC、グリップヒーター、可倒式ブレーキレバーをお願いした。あとはそれらを付ける工賃が加算され見積が算出されることとなる。また、バイクを買う時にどのくらい負けてくれるのか、という期待があるが、ホンダの新車は値下げがあまり無い。よって、保険なども含めどのくらいかかるかは、バイク本体価格にざっくりプラス20万円ほど見ておくと良いらしい。

400Xの見積

筆者が購入した、2021年式400Xの見積合計金額(購入時期は2021年9月、HONDAドリームにて)

400X見積

このうち、(5)の内訳(主にオプションの追加費用)は以下の通り。

400X部品工賃オプション見積

(6)の課税諸費用は以下の通り。

課税諸費用

(7)の非課税諸費用(自賠責保険やナンバープレート代など)は以下の通り。

非課税諸費用・自賠責保険料・ナンバープレート代

見積に承諾すれば契約へ、納車日の決め方

総額を見て最終的にこれで良いか吟味、そして、納得すれば契約だ。私の場合は、8月中旬に契約して納車はそれらオプションをカスタム装備約1ヶ月後となった。それまでに駐車場を見つけ契約を済ませておき、納車日にそのタイミングを合わすと綺麗だ。

車種が決まれば平行して駐車場を探す

私が住むのは大阪市のド真ん中。つまり、ビジネス街が中心で合間にマンションが建っている。はい、この都心の状況、そもそもバイク駐車場があまり無い。バイク駐車場はWebで探すのだが、この時、探す条件を決めておく。条件とは「賃料」「雨に濡れないか」「アンカーがあるかどうか」「駐車場そのものがオートロックがあるかどうか」などだ。また、同時にバイクのサイズを知っておかなければならない。400Xは全長が長くさらに駐車場の条件が狭くなったりするので。いろいろ探してみると、徒歩20分ほどのところに比較的良い駐車場がたまたま見つかり(普段は満車)、実際に現地を見に行き契約した。バイク盗難に遭いたくので道路から奥まった場所で屋根もある。都会では贅沢は言えないがちょっといいかもしれない。ただ、ちょっと賃料高いけど。

保険の契約スタートは納車日を設定しておく

保険は次の3種加入した。いずれもそのスタート日を納車日に設定した。

自賠責保険はバイク購入店から

保険はどうすれば、これもド素人ゆえ恥ずかしながら分からない。自賠責保険は法律に基づき、義務付けられている強制保険なので、バイク購入時に自動的に入ることになり、購入したバイク屋が手続きを行ってくれるケースがほとんどだ。

盗難保険でSBIをネットから申込み

バイクの車両盗難保険SBIもいちおう、入っておこうと思った。これは人気車種なら是が非でも入っておいた方がいいらしい。400Xは盗難されたとあまり聞かない車種だが何があるか分からないので一応入っておくといいと聞いた。

チューリッヒをネットから申込み

車両、対人対物等に対する保険でチューリッヒがとにかく安いらしい。保険内容は各人の価値感で必要なものをチョイスすべしだ。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP