四層四階の天守と二基の付櫓。内部は関ヶ原の戦いの史料や、戸田氏の甲冑などが展示されている。かつて大垣城の天守は旧国宝に指定されていた。現在の天守は外観復元。最上階の窓などが異なったかたちで復元されたが、2011年の修理で昔のかたちに戻された。
しまなみ海道に浮かぶ能島城。能島村上氏(村上水軍)の拠点だった城跡で、島全体が城だった。周囲の海は潮流が激しく、流れを知らなければ近寄ることもできない。岸には武者走りが掘られ、岩礁ピットと呼ばれる柱穴が残る。
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
北条氏の本拠、巨大要塞、小田原城。相模国の西端にあり、南は相模湾、西は箱根連山を隔てて駿河国と接している。海と山を天然の…