美濃金山城の歴史と見どころ
現地では解説板が充実
城跡は散策自由。美濃金山城の出丸跡から主郭部へ至る登山口に資料BOXがあり縄張図などが掲載されたパンフレットをGETできる。城跡では、解説板が各所で設置されていて、目に見えるものを中心に理解を深めることができる。
また、可児市のWebサイトで、美濃金山城の発掘調査報告書が閲覧できる。
可児市戦国山城ミュージアム
明治18年創建の小学校を修復した資料館。可児市の山城についての展示がある(岐阜県可児市兼山675-1)。
美濃金山城の関連史跡
伝移築城門
移築城門が二基ある。二の門は犬山城を訪れた際に訪問しておこう。
- 裏城戸門・浄音寺山門(岐阜県可児市兼山698)斎藤正義の墓有り
- 大手枡形二の門・瑞泉寺(愛知県犬山市大字犬山瑞泉寺)
美濃金山城のアクセス・所在地
所在地
住所:岐阜県可児市兼山 [MAP] 県別一覧[岐阜県]
鉄道利用
名鉄広見線、明智駅下車、YAOバス「元兼山町役場前」降車、約15分で搦手道登山口。山頂の城跡まで登山約30分。
マイカー利用
中央自動車道、土岐ICから北へ約23分(18.5km)。
第一駐車場、第二駐車場が麓にあるが、さらに車道を登り、出丸跡まで行くと良い。無料駐車スペース(14台)がある。
美濃金山城は戦国期の石垣を多く残している。山頂部、天守があった本丸の石垣は天然の岩盤を利用して造られていて織豊系城郭らしさが素敵です。
( 城好き匿名希望)さんより
標高280mの古城山の山頂に築かれている。本能寺の変で信長ともともに討たれた森蘭丸が生まれた城。麓の大手道付近に(伝)蘭丸の産湯の井戸がある。美濃金山城には井戸はなく、汲み上げていたらしい。
( 森蘭丸)さんより