写真:岡 泰行
秋田城の歴史と見どころ
秋田城跡出土品収蔵庫には、古代からの出土品が揃ってます。瓦とか木簡とかかわらけ、うつわとか。入館無料。
秋田城の関連史跡
みちのくの小京都、角館の武家屋敷。佐竹藩の城下町は表町や東勝楽丁、田町周辺に武家屋敷が多く残る。角館に現存する最古の武家屋敷の石黒家、中級武士の屋敷である岩橋家、下級武士の屋敷である松本家などなど。JR角館駅から徒歩15分。伝承館に有料駐車場(80台)有り。その他、支城でもあった湊城など。こちらはJR秋田から8分のJR土崎駅下車すぐ。
秋田城のおすすめ旅グルメ
「無限堂」。秋田名物、稲庭うどんの本格派。塩胡椒のスープの「無限うどん」がちょっぴり有名。その他、きりたんぽ鍋、しょっつる、はたはた等、秋田ならではの郷土料理は「お多福」。120種以上の「がっこ(秋田の漬物)」も味わえる。
秋田城の史跡めぐりにこだわる最適なホテル
「ホテルメトロポリタン秋田」秋田駅に直結しているビジネスホテル。秋田市できりたんぽ鍋の祖となった郷土料理屋「濱乃家」も中に。その他、純和室派なら「旅館栄太楼」、グルメ派なら「大野屋旅館」。
天平年間(733)に出羽の柵から移った砦で、のちに城から地方政庁に昇格(?)。阿支太(あきた)の名前は天平宝字4年(760)の史料にあるとか。現在の秋田護国神社を中心にした一体が、城跡として現在調査発掘中。東門とその付近は復元されて、城というにはう〜む、ですが、私は気に入ったなあ。
( 長利智祐)さんより
秋田城跡は奈良時代から平安時代にわたって、東北地方の日本海側(出羽国(でわのくに))に置かれた大規模な地方官庁の遺跡で、古代の政治、軍事、文化の中心地でした。西暦733年(天平5年)に、秋田村高清水岡に遷された当初は「出羽柵(いではのき)」と呼ばれ、西暦760年ごろ秋田城と呼ばれるようになりました。奈良時代には出羽国の政治をおこなう「国府」が置かれ,また、津軽(青森)・渡嶋(わたりしま)(北海道)のほか渤海国(中国東北部)など対北方交易の拠点としても重要な役割を果たしていたと考えられています。昭和14年には、遺跡の重要性が認められ約90ヘクタールが国の史跡にしていされました。
( 蝦名)さんより
ずばり、復元された門と塀がその見どころ。
( 少佐)さんより
秋田城と久保田城を混同している方が非常に多いのでお気をつけください。「千秋公園」「御物頭御番所が唯一の現存建造物」「佐竹氏の城」といったキーワードに該当するのは全て久保田城です。お間違えなきよう。
( 城好きの匿名希望)さんより