浦添城の西側の崖下に「浦添ようどれ」という王稜があり、英祖王と尚寧王が葬られている。第二次大戦で壊滅的な状態となったが、平成17年に復元された。ようどれに設置されたいた二基の石獅子のうち、一基が当時のものとされ、ようどれに置かれている(石獅子は戦火で一部が欠けている)。この付近は沖縄戦で艦砲射撃と爆弾投下にさらされたため、浦添ようどれが完膚なきまでに破壊された。そんな中、石獅子がその形を残している。なお、ようどれには、事前に「浦添グスク・ようどれ館」に訪れてほしい。英祖王稜の内部が原寸大で復元されているのだがこれが実に圧巻。