写真:岡 泰行
志布志城の歴史と見どころ
内城・松尾城・高城・新城の4つの山城を総称して、志布志城という。まずは登山口が明確な内城と松尾城をどうぞ。
志布志城の登口に資料Boxがあり、ポケットサイズの縄張図『志布志城跡ポケットガイド』をGETできるぞ。また、「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」と「志布志市埋蔵文化財センター」に想定復元模型があるからチェックしておこう。
志布志城の散策コース
山城ゆえ特に時間制限は無い。
志布志城の関連史跡
城下の武家屋敷地区の景観と、前川沿いにある「津口番所跡」の石垣を忘れるなかれ。
志布志城は、志布志小学校の裏山にあり志布志小学校の敷地は、志布志城の居館のあった場所です。現在、城跡には巨大な横堀や、郭、石塁などが残っています。
( 田邉)さんより
内城だけでも、南北600m、東西300mとかなり規模。内城の空堀は、当時は24mの深さだったが、現在は土砂が約7m堆積しているらしい。
( shirofan)さんより
志布志城は島津氏の拠点であった大規模な城郭。シラス台地の先端に堀切を設け、各城(曲輪)を構成している。4つの城(曲輪)は過去に発掘調査されている。内城の矢倉場と呼ばれる曲輪は、発掘調査の上、柱の位置を再現するなど整備されていた。平成17年に内城と松尾城の一部が国史跡となった。
( shirofan)さんより