岸和田城を訪れた際には、こちらも合わせてどうぞ。意外な城スポットとしては、大阪府泉大津市松之浜2丁目に膳所城(滋賀県)の移築城門がある。個人宅なので、一言断ってから撮影を。昭和12年(1937)に、トラック40〜50台で運送した。この時、瓦が破損したそうで一部を残し葺き替えられている。鯱は移築時にこぶりなものに変えられた。また、太平洋戦争の時、菊の御紋は恐れおおいとして、塗り込められた箇所がある。膳所城のページでもう少し詳しく掲載しているのでご参照を。
しまなみ海道に浮かぶ能島城。能島村上氏(村上水軍)の拠点だった城跡で、島全体が城だった。周囲の海は潮流が激しく、流れを知らなければ近寄ることもできない。岸には武者走りが掘られ、岩礁ピットと呼ばれる柱穴が残る。
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
北条氏の本拠、巨大要塞、小田原城。相模国の西端にあり、南は相模湾、西は箱根連山を隔てて駿河国と接している。海と山を天然の…