田原氏の菩提寺だった千光寺跡は、発掘後に駐車場となったため、現在は道路上に解説板があるのみだが、西へ約100mほど行ったところに、発掘時の地表を型どり復元した「千光寺跡移築広場」(写真)があるので、合わせて見ておこう。土塀の基礎や供養塔の基礎が見られる。またその展示方法もちょっと面白い。千光寺跡と千光寺跡移築広場の詳しい場所はGoogleマップでチェックを。
しまなみ海道に浮かぶ能島城。能島村上氏(村上水軍)の拠点だった城跡で、島全体が城だった。周囲の海は潮流が激しく、流れを知らなければ近寄ることもできない。岸には武者走りが掘られ、岩礁ピットと呼ばれる柱穴が残る。
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
北条氏の本拠、巨大要塞、小田原城。相模国の西端にあり、南は相模湾、西は箱根連山を隔てて駿河国と接している。海と山を天然の…