写真:岡 泰行

足助城の歴史と見どころ

町おこしの一環として砦程度の城が有った跡に史実と似ても似つかない、絢爛豪華な城や白亜の殿堂が築かれる時代。足助城は、町制100周年事業として発掘調査を行い、平成5年に三河陣気質そのまま、真面目に復元を目指したお城として足助城は有名です。質素その物の本丸と長屋、機能優先の物見矢倉・物見台、防備だけの柵、全てが城の原点の砦そのものです。どうか、一度見ていただく値打ちがあります。足助城パンフレットは入場料を払うともらえます。また、近くに資料館があります。
(文:田中 栄)

足助城のおすすめ旅グルメ

足助は特に食べ物に特徴がないが、あなどるなかれ。城下町にいろいろなお店があり中でも特筆すべきは「川安」うなぎ屋。うなぎを生業とするお店を数多く訪れたがここの鰻は絶品。必ず訪れてほしい。愛知県豊田市足助町14-3(TEL:0565-62-0644)。または、少々込み合うが隣接地区の「香嵐渓の紅葉狩り」を兼ねて秋に訪れても良い。三河山間部は、飛騨地方とならび「五平餅」、鮎の塩焼きがおいしい所。
[愛知観光おすすめ隊 (2009.03.03)]
[田中 栄 (1998.01.20)]

足助城のアクセス・所在地

所在地

住所:愛知県豊田市足助町須沢39-2 [MAP] 県別一覧[愛知県]

開館時間

大人300円、子供100円。AM9:00~PM4:30(入城PM4:00まで)。休館12月28日~1月4日。

アクセス

鉄道利用

名鉄三河線、西中金駅下車、名鉄バス20分「香嵐渓一の谷口」降車、徒歩40分。または、名鉄本線、東岡崎駅下車、バスターミナル6番から足助行き70分「足助」降車、徒歩40分。名鉄本線、東岡崎駅からのバスは1時間に1本。

マイカー利用

東名高速道路豊田ICから国道153号線。

城ファンの気になるところ (1)

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    発掘調査によって復元された山城は全国ではこの城が初めて。確かに本丸、物見矢倉、台所、それぞれ屋根の造りが違ったり、本丸は木造、塀には釘を使わずに文献に基づき竹を干したモノを使ったり、細部にまでこだわりを感じます。だだ、案内の方がこちらの質問に一切答えてくれず、テ−プレコ−ダ−状態なのにはまいりました。“マムシに注意”の看板に答えてくれたのが、唯一の応対でした。山城だけに御多分にもれず、冬は寒い、寒い。冬に行くのには相当な覚悟がいりますよ。武田信玄、勝頼VS徳川家康の最前線での地でもあります。

    ( キャットファイト)さんより

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