高知城の定番撮影スポットは、これまで追手門前から追手門と天守をセットで捉えるアングルだったが、2017年3月にオープンした「高知城歴史博物館」の展望ロビーからの眺望が、平山城の高さも感じられ良い。東側から捉えるため午前中が適している。より眺望を良くするため、博物館オープンに合わせ高知城の木々も剪定され、石垣もよく見えるようになった。また、博物館2階の喫茶店のテラス北側から望むと、山内一豊の銅像と追手門と天守の3セットを1枚に収められる初の眺望もある。
しまなみ海道に浮かぶ能島城。能島村上氏(村上水軍)の拠点だった城跡で、島全体が城だった。周囲の海は潮流が激しく、流れを知らなければ近寄ることもできない。岸には武者走りが掘られ、岩礁ピットと呼ばれる柱穴が残る。
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
北条氏の本拠、巨大要塞、小田原城。相模国の西端にあり、南は相模湾、西は箱根連山を隔てて駿河国と接している。海と山を天然の…