三田藩の家老4人のうちのひとり、九鬼氏(藩主と同姓)の家老屋敷。明治初期に建てた屋敷で、擬洋風建築という珍しい建物。開館日には1階を見ることができ、2階部分は年に数回、特別公開がある。館内は資料が豊富なので是非、足を運んでほしい。また、5月5日「端午の節句」には、この地方では菖蒲とよもぎ(だと思う)を、屋根に投げ上げておく風習があり、地元の方が旧九鬼家住宅の屋根に投げ上げる姿を目にすることがある(詳しい場所はGoogleマップ参照)。
しまなみ海道に浮かぶ能島城。能島村上氏(村上水軍)の拠点だった城跡で、島全体が城だった。周囲の海は潮流が激しく、流れを知らなければ近寄ることもできない。岸には武者走りが掘られ、岩礁ピットと呼ばれる柱穴が残る。
大阪城は、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財と壮大な石垣を有する。秀吉が築いた豊臣大坂城を包み込むように…
北条氏の本拠、巨大要塞、小田原城。相模国の西端にあり、南は相模湾、西は箱根連山を隔てて駿河国と接している。海と山を天然の…