モシリヤチャシの歴史と見どころ
さらにタクシーで5分ほどで、釧路市立博物館があります。アイヌ文化の展示があり、埋蔵文化財センターも併設されています。
[よーすけ (1998.12.17)]
モシリヤチャシの撮影方法
芝生の山なので撮影は、朝夕がいいと思います。
[よーすけ (1998.12.17)]
モシリヤチャシの関連史跡
釧路市鶴ヶ岱の鶴ヶ岱チャランケ砦跡など。
[又兵衛 (1998.12.17)]
モシリヤチャシのおすすめ旅グルメ
和商市場の魚屋で刺身を。JR釧路駅下車すぐ。市場ですが食べることもできます。
[よーすけ (1998.12.17)]
モシリヤチャシの史跡めぐりにこだわる最適なホテル
JR釧路駅周辺にホテルがたくさん。
[よーすけ (1998.12.17)]
「砦跡」は「チャシ」と読みます。モシリヤチャシと読むわけです。
( よーすけ)さんより
100mX20mくらいの芝生の山です。妙にでこぼこしているところが「人の作ったもの」という感じです。とはいえ堀や土塁らしいものはなく、平らな部分も狭いので防御施設として役に立つのか、何人篭れるのかは疑問です。本丸っぽいところだけは「小さい櫓」を建てるのにちょうどよさそうな大きさでした。
( よーすけ)さんより
柵にかこまれていますが、あちこち穴があいているので勝手に入れます。
( よーすけ)さんより
現地の説明文によりますと次のとおりです。北海道のチャシは、約480あまりが知られているが、その中でもお供山形式の典型的な例として名高い。宝暦年間(1751-1764)に実在した人物、トミカラアイノの築造といわれ、釧路アイヌはサルシナイチャシコツ(芦の生いている沢にある砦跡)、ポロチャシコツ(大きい砦跡)などと読んでいた。現在の名称はこの付近の名をとったもので、このチャシとは直接関係なかったらしい。根室、十勝、厚岸アイヌなどと戦い、勝利を得たという伝承がある。
( よーすけ)さんより
削平地と空堀からなリ、土塁や虎口を視認出来ませんでした。北海道東部の気候では、草木の腐敗による堆積が起きにくく昔掘られた穴や堀がそのまま残るそうです。そうするとこのチャシの堀も作られた頃と大差ないことになり、とても防備の役に立ったとは思えません。アイヌの人々の武器なら十分かもしれませんが、むしろ堀や削平地で区画すること自体に意味があると思いました。
( 愚践)さんより